コラム

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2021.04.09

LOH症候群の治療法 

現在では女性のみならず、男性にも更年期障害が発症することがわかってきています。更年期障害のなかで、テストステロンと呼ばれる男性ホルモンの低下によって起こる症状を総称してLOH症候群、もしくはロー症候群と呼んでいます。40~60代に発症することが多いですが、明確な症状がないのでいつ発症するかわかりづらく、気が付かない場合も多いです。そのような場合は世界的に使用される「LOH症候群チェックシート」の問診表を薦めます。当てはまる症状が1ヶ月続く時はLOH症候群が疑われ、 特に症候群チェックシートの合計点が50点を超える場合は専門医に診察してもらいましょう。LOH症候群治療には漢方薬を用いることもあるようです。LOH症候群の治療法は認知症治療法、花粉症の治療法、過食症治療法、拒食症治療法、不眠症治療法、顎関節症の治療法等と関連してよく検索されています。

LOH症候群について

男性更年期障害ともいわれているLOH症候群が発症するメカニズムとして、本来は加齢とともに緩やかに減少する男性ホルモンのテストステロンが急激に減少したり、あるいは加齢とともに減少するテストステロンの身体に対する影響に対応できない場合に、LOH症候群の症状を引き起こす場合があります。男性ホルモンのテストステロンは人間の第二次成長を促す物質なのですが、成人以降も筋肉や骨の形成、性機能など様々な生理的な活性を促す働きを担っています。LOH症候群は加齢男性性腺機能低下症とも言います。

人が生きている中で、テストステロン値が一番高い時期は20代で、中高年になってくると男性ホルモンのテストステロンは徐々に減少します。一般的に男性ホルモンの減少というと、性欲減退やED(勃起不全)等と結びつけられるだけで、命に別状はないものと思う方が多くいます。しかし、男性ホルモンは身体的、性的な部分だけではなく、精神にも多大な影響を及ぼしている要素なのです。男性ホルモンが少ないと、やる気の減退やうつ症状、筋肉痛、心筋梗塞や脳梗塞リスクの上昇など更年期障害の症状として現れます。

LOH症候群の原因と対策

LOH症候群には様々な原因が挙げられます。更年期障害とも言いますが加齢によってLOH症候群になるわけではありません。生活習慣の悪い方は30代でも症状が出始めます。原因を理解することは非常に大切なので覚えておきましょう。主な原因は睡眠不足、運動不足、食事の偏りが挙げられます。

・睡眠不足はテストステロンの値を低下させます。1日徹夜すると最低4日はテストステロン値が低下し戻らないと言われていますので、毎日十分な睡眠を取るように心掛けましょう。

・ウォーキングやランニング、水泳などの有酸素運動はテストステロンの値を増加させることがわかっていますので運動は定期的に行いましょう。

・偏った食事をすることによってLOH症候群の症状が発症しやすくなります。牡蠣や椎茸などに多く含まれている亜鉛を摂取しましょう。亜鉛を摂取することでテストステロンの値が維持できることが知られています。また、アリシンと呼ばれる玉ねぎやニンニクに含まれている成分には、テステステロン分泌を促す作用があります。アリシンはビタミンB1と結合してアリチアミンとなり、これがテストステロンを上昇させると考えられています。

LOH症候群の治療だけでなく育毛・AGA(男性型脱毛症)治療をされている方にも亜鉛やビタミンB群等は必須の成分と言われています。これらの成分は髪の毛や皮膚の健康維持作用、血流改善作用、頭皮の血流を改善すると言われています。

LOH症候群の治療について

LOH症候群の治療としては男性ホルモン補充療法の筋肉注射が効果の高い治療法として知られています。しかし、血液検査が定期的に必要であり、体への負担もとても大きく、副作用が強いことでも知られています。前立腺がん・乳がんのある場合、テストステロン補充療法を行うことができません。また、金沢ユニットクリニック、ユナイテッドクリニック各院ではホルモン補充療法の処方は行っておりません。

DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)というホルモンを補充することで更年期症状を緩和できるということが分かっています。DHEAとは、人間の体内に存在するホルモンの略称で、主に体内の副腎皮質で分泌されています。分泌量は思春期に急激に高まり20代でピークを迎えますが、その後急激に分泌量が減少し、40代では約半分、80代ではほとんど分泌されなくなってしまいます。DHEAを摂取することでホルモンの直接的な原料となりLOH症候群の原因の1つと言われるテストステロンの減少を抑えます。一般のドラッグストア等では取り扱いはありませんが当院では医師の診察のもと処方をすることができます。

また、テストステロンの減少を抑える亜鉛とテストステロンの分泌を促すアリナミン(ビタミンB)の2つを併用して摂取することを薦めています。亜鉛が正しく働くためにはビタミンB6が必要となり、併用することで相乗効果も確認されています。LOH症候群により血管が細くなってしまうことで動脈硬化や、血流が悪くなりEDの症状が合併することがあります。亜鉛とビタミンBを摂取することでこれらの症状の改善・予防をすることができます。当院ではこれらサプリメントの取り扱いもございます。

LOH症候群が原因によるED

EDとは、「勃起機能の低下」を意味し医学的な定義では「性交時に十分な勃起が得られないため、あるいは十分な勃起が維持できないため、満足な性交が行えない状態」とされています。勃起が起こらない症状だけでなく、陰茎の硬さが不十分、勃起状態が維持できない、満足な性交が行えるだけの勃起が得られない等の状態はEDとなります。LOH症候群によりED(勃起不全)を伴う場合でも、バイアグラ(シルデナフィル)・レビトラ(バルデナフィル)・シアリス(タダラフィル)等のED治療薬が非常に有効です。これらのED治療薬はPDE5(ホスホジエステラーゼ)阻害薬に分類されており、勃起を抑えてしまう酵素PDE5(ホスホジエステーゼ5)を分解し勃起を促すcGMP(環状グアノシン一リン酸)と呼ばれる物質の働きを助けることで勃起不全が解消されます。血管が広がることで大量の血液が陰茎内のスポンジ状の細胞組織、海綿体に流れ込み血液が充満します。そのため陰茎に血液が流れ込み圧迫することで硬く大きくなり勃起が持続します。ED治療薬はネット通販や個人輸入での購入は偽造品が多く大変危険なため、専門のクリニックで医師の指導のもと服用しましょう。

記事監修

平成16年
秋田大学医学部医学科卒業
平成16年
上尾中央総合病院
平成26年
ユナイテッドクリニック池袋院
平成27年
ユナイテッドクリニック上野院
平成29年
ユナイテッドクリニック大宮院院長就任
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